WR4_Exterior(マフラー&リアバー)

マフラー&ロアパフォーマンスロッド(リア)

吸気系はエアフィルタ、電装系としてスパークプラグ、プラグコードと、少しずつ手を入れてきましたが、最後は排気系のマフラーです。
今回、亀裂の入ったHKSワゴンマフラーを格安で入手。修理可能と判断し、修理後RAV4に移植しました。

上の写真は装着前。
フロア下の赤いバーは、トムスのロアパフォーマンスロッド(リア)。リアの剛性がアップし、コーナリングがとてもいい感じです。

下はマフラー交換後の写真。さすがに106φは迫力があります。懸念していたパフォーマンスロッドとの共存もOK(ちょっと苦労しましたが...)。バックアップランプはそのままの装着位置では完全に干渉していましたので、ステーを延長して取り付け位置をずらしました。

純正のマフラーと比べてHKSのワゴンマフラー...良いです (^_^)v
排気効率が上がったためか、高回転の伸びが良いです。もちろんふけ上がりも軽い。音もいかにもって感じで良いです。もちろん純正より音が大きい。私は少し制振/防音入れてますので車内に入り込む音はそれほどでもないと思うんですが、それでもこもった低音が(いい感じに)聞こえます。

マフラー交換後

まずはマフラーの修理...
メインパイプと太鼓の間の鉄パイプ(HKSのワゴンマフラーは、なぜかここだけ鉄パイプ。太鼓、テールエンドはステンレスです)に、腐食(さび)による亀裂が12,3センチ程度...この亀裂を埋めてやれば十分使えます。

まず十分に脱脂。シリコンオフ(soft99の脱脂スプレー)を吹いた後、金ブラシ、耐水サンドペーパで油分、サビなどを十分落としてやります。十分掃除したら、マフラーパテで亀裂を丁寧に埋めていきます。今回は亀裂が大きかったので、アルミ製の網を亀裂の大きさに合わせて切って張り付け、その上からGUN GUM(ホルツ製のマフラー専用パテ)を塗り込んでいきます。

	パテが硬化するまでに、純正のマフラーをはずします。矢印のジョイント部分(2本のボルト)をはずして、マフラーをつるしているゴム(左右2つ)から片方ずつはずします。ボルト、ゴムとも堅く固着していますので、 WD-40等の潤滑剤を吹いておくと作業が楽です。
純正マフラーがはずれたら、HKSのマフラーに交換です。ゴム(左右両側)でマフラーをつるし、ジョイント部分をボルトで接続すればOK。おっと、接続部分には62φのガスケットを必ず挟みましょう。純正のガスケットは純正マフラー専用ですので、再利用できません。ガスケットにはホルツのFIREGUMをたっぷりと両面に塗っておきます。(排気漏れを防止)。またボルト/ナットですが、純正マフラーはナットが溶接されてますので、新しいボルト/ナットを準備しておきます。パテが十分乾燥し硬化したら、耐水ペーパなどで表面をならして、マフラー用耐熱テープでしっかり保護しておきましょう。その上から(広範囲に)耐熱ペイントを吹いてあげると完璧!!
マフラー修理に使用した部材をまとめておきますね。　　・シリコンオフスプレー(soft99) 　　・マフラーパテ(ホルツGUN GUM) 　　・アルミ製あみ(ホルツ) 　　・シール材(ホルツFIRE GUM) 　　・62φガスケット　　・マフラー用耐熱テープ(ホルツ、soft99) 　　・ボルト、ナット　　・耐熱ペイントスプレー　　・耐水ペーパ、金ブラシ、雑巾等...


つぎは、ロアパフォーマンスロッド(リア) 矢印の部分が完璧に干渉します。しょうがないので、金鋸で1センチ程度カット。手持ちに金鋸の歯しかなかったので、切断するのに2時間くらいかかりました。切断後ヤスリでバリなどを取って、サビ防止にペイントします。(手持ちに赤色がなかったので、ボディタッチペイント(ウォームグレーパールマイカ)で代用。まあ、見えない部分だから良いか... カットしても5ミリ位のクリアランスしかなかったので、5ミリ厚の難燃性のショックノンテープに耐熱テープを貼りつけて、マフラーに当たる部分に貼っておきました。これで少しは持つはず。(^_^)

最後はバックアップランプ。

ステーを買ってきて、干渉しないように逃がしてやりました。

どうです!! この挑発的なリアビュー　(^_^)
(あおらないでくださいね!!!)

あ、ちなみに低速トルクは落ちます。発進に若干もたつきがある感じですが、ふけ上がりの良さでカバー...(燃費悪そー)

これでエンジン系のライトチューンはほぼ完成。
次は、足回り???