WR4 Exterior(バックアップランプ)

バックアップランプ

暗い場所でのバック(夜間、車庫入れ等)の後方視界を確保する為に、ずいぶん前にバック球をレイブリック2倍電球シリーズの物に交換しましたが、バックランプの取り付け位置が高いため、後方下がよく見えません。そこで今回は、バックアップランプを取り付け、後方下の視界も確保することにしました。

取り付けたのは、レイブリック(スタンレー電気)のR042バックアップランプです。ランプ本体とスイッチ、リレー、ヒューズ内蔵ハーネス等、必要な物は全て入ってます。

	リレーはエンジンルームに、12V電源はバッテリから確保します。スイッチは車内に設置しますので、エンジンルームから車内に配線を引き込みます。バキュームメータを取り付けた時は、運転席側から車内に引き込みましたが、今回は助手席側のバッテリ横に空いている穴から、配線を引き込む事にしました。左の黒い物体は、バッテリ(BOSCH)!!
	左前輪のマッドフラップを外し、左いっぱいにハンドルを切って、作業空間を確保。タイヤハウスの内ばりをめくると、ゴムのグロメットが有ります。運転席側と違って、車内に引き込んでいる線は多く有りません。グロメットにも余裕が有ります。グロメットにカッターで穴を開け、そこから線(2本)引き込みます。
	このバックアップランプは、バックギア連動つまり、ATセレクタをRの位置に動かした時だけ点灯するように、既設のバックライトのプラス側の配線にバックアップランプのスイッチ配線を割り込ませます。左の写真は、リアコンビネーションランプを外したところ。バックランプは、矢印のところについています。配線の色を確認します。
	あらかじめリアのサイドパネル(内装)を外しておき、先程確認したバックランプの線を見つけて、タップコネクタ(ワンタッチコネクタとも言う)で配線を割り込ませます。間違いの無いように、バックランプを点灯させて(つまりギアをバックに入れて)検電テスター等で電気が来ている事を確認するとより確実です。 (作業途中にエンジンをかけ、ギアをRに入れるのですから、安全には十分に注意してください。またこのほかの作業中はバッテリのマイナス端子を外しておきましょう)
	リレーをつける場所を探します。バッテリから近くて確実に取り付けられる場所。マイナス(グランド、アース)も確実にとれる所に接続します。私の場合、矢印のボルトにリレーとグランド線を供締しました。ランプのブラス12Vは、バッテリのプラス端子から直に取ります。

バックアップランプ取り付け位置はここ。ランプ本体はボルトでの釣り下げなんですが、なかなか適当な位置が見つかりません。仕方が無いので、この位置にドリルで穴を開けて釣り下げました。バックアップランプからグランド線が出ているのですが、ボディーから直接取れるので外しました。

穴開けには、コードレスドライバドリル(充電式電動ドリル)を使用しました。薄くても鉄板にしかも下から穴を開けるんですから、手動式ドリルではしんどくて...充電式電動ドライバは、ぜひ揃えたいツールです。

車内から車外への線出しですが、リアゲートの下、ゴムパッキンの隙間を通しました。線を保護するために、収縮チューブをかぶせています。

実際に点灯させた様子。27Wなんですが、すごく明るいです。私の車にはリアアンダーミラー(純正オプション)が付けてあるのですが、やっと役に立ちそうです。

私が取り付けたバックアップランプは、27Wタイプ(R042)ですが、現在はR044タイプ(35W)が売られているようです。

エンジンルームから車内への引き込み、車内での配線の引き回しなど、結構手間がかかりますが、ちょっとしたドレスアップにもなりますし、十分実用になります。みなさんも、お試しを!!